自費出版のジャンルについて
自費出版を試みるにあたり、出版したい本のジャンルを決めるところから始めます。
一般的には小説が多いようですが、詩歌の出版という選択もあり、この場合、自分の想いを短文でどれだけ読み手に気持ちを上手く届けられるかが重要で特別な技法が必要となる分野でもあります。
特別な勉強を重ねて書けるようになる分野ともいえます。
まず、自費出版したいテーマを決めなくてはなりません。
テーマを表す方法は様々ですが、自分で選択したテーマはどのような方向が最も合っているのかをしっかり考えてから決めると良いでしょう。
例えば、小説を書くとしたらフィクションとノンフィクションがあり、ノンフィクションであれば実録となります。
自費出版を決意して、でもとりあえず何を書いたら良いのか…と迷っているのなら、小説にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
とにかく書くことが好きな人でしたら、小説を書くことはストーリーを作り上げるために自由自在に想像しながら、自分の世界の中であれこれとつくりあげることができるので、とても楽しみながら書くことができることでしょう。
小説は日常で感じたことや、心を震わせるような出来事を物語として作り変えることも、また心の奥に秘めた思いなどもドラマのように書くことができるのです。
そう、フィクションとは、事実ではない話。なので、ある意味どのようなことでも、どんな展開でも本人次第というところはありますが、ノンフィクションとなるとそうはいきません。きちんと事実関係を調べて間違いのないように書き上げる必要があるのです。
このようなこともよく考えて、フィクション・ノンフィクションまた他のジャンルにするか選択してみていかがでしょうか。