章立ての必要性

ノンフィクション小説にとって章立てはとても必要な作業でもあります。

本の大体が判断できる章立ては、読者へ構成と中身を率直に伝える役割があるのでとても重要なところになります。本に書かれている起承転結がストレートに伝えられる章立てができれば、読者は興味を持ち読んでみようと思えるものです。

逆に、フィクションは章立てをしないこともあるのですが、読者にとっては区切りのない長文を読むことは疲れる場合もあるかもしれません。なので、フィクションも区切りをつける方が読みやすくなります。

どうしたら一人でも多くの人に読んでもらえる本に仕上げるか、ノンフィクションまたはフィクションにしても、各章のページは平均的に分ける工夫も必要になります。読書側にも読むリズムがあります。なので、区切り方のリズムが良くないと読みにくい本と判断されてしまいます。

また、短編集やエッセー集のように1冊の本に複数の作者の作品を載せることもあります。そこでも作品の並べ方に気を配らなくてはなりません。例えば年代別にするのかテーマによって分けるのか、または一押しの作品をトップにもってくる、いやラストで締めくくるなど様々な方法があります。

また章立ての他にも、「まえがき」と「あとがき」があります。「まえがき」の言い方として「はじめに」、「序章」というばあいもあります。「あとがき」はというと「おわりに」、「終章」などで締めくくります。

フィクションでは、これらを付けないものがあり、突然に物語に入ってゆくばあいもあります。

ノンフィクションはというと、本の趣旨や概要が書かれているまえがきはとても大切で読者が本を選ぶときには、目次の章立てと「まえがき」を目を通す人が多いので、「まえがき」は、章立て同様重要なところなのです。また「あとがき」は、著者の挨拶になるのでここも大切ですね。