実用書を書くにあたって

論文は高度であり専門的で、内容を理解できる読者が限られてしまいます。

内容的にそこまで高度ではなく、一般の読者にも理解できる中味の内容や方法、または技法をもっと理解しやすくかいてあるものがあります。それは実用書または解説書の分野で、自費出版の本として出しやすい分野だといわれています。

なぜならば、書くことができる題材が数えきれないくらいあるからです。

書店の売り場を見ても実用書と漫画本の売り場は他に比べ広くとられています。それはそれだけの読者の多さを物語っているのです。そこには知る人ぞ知る、多くのベストセラーも出ているようです。

当たり前の話ですが、実用書を書くにはその分野に精通していることが不可欠です。

主に書くものとしては、仕事関係や趣味などがありますが、知識の深さがきめてとなります。実用書に書かれている情報の的確さは絶対的であり、理論がつく場合も誰にでも理解し易い本を書くことを心掛けなくてはならないのです。

著者の感情や思いを実用書に書くことは出来ません。なので、資料である情報をただひたすらに書き続けることが求められるのです。

エッセーの一つである紀行文を著者の気持ちを全て削除し、ところどころに実用的な情報を入れ込めば実用書が書き上がります。

読者が実用書に求めているものは知識と正確な情報をいち早く手にすることです。

その分野に精通した著者でしたら、その内容に対し自分の強い思いがあるはずです。そんな著者にとって知識や情報をただひたすらに書き続けることは何とも言えない心境でしょう。

そのような時の解消法として、本の区切りの部分に1000字位の分で自分の想いや体験話をコラムとして入れ込んではいかがでしょうか。

著者だけでなく読者にとっても気分転換になるかもしれません。